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滋賀県障害者スポーツ協会
〒520-0037 大津市御陵町4-1
滋賀県立スポーツ会館内
TEL077‐522‐6000
FAX077‐521‐8118
Eメールアドレスshigassk@mx.biwa.ne.jp
 
第17回水泳教室
 
 12月14日(日)、県立彦根総合運動場スイミングセンター屋内プールにて、滋賀県障害者スポーツ協会第17回水泳教室を開催致しました。
 当協会では昨年度まで彦根で3回の水泳教室を実施しておりましたが、今年度は昨年度まで参加対象を湖西地域に限定していた湖西地区水泳教室(今津)を全県下対象事業に拡大したことを受けて、彦根1回、今津1回の計2回の日程で水泳教室を開催することになりました。
 しかし、実際には10月に今津で開催を予定していた第8回湖西地区水泳教室が、参加者不足により中止という結果となったため、今年度は彦根で開催の教室1回のみとなりました。後にも先にも水泳教室はこの1回ということで参加者が集中することも予想されましたが、実際には知的障害者5名、身体障害者5の合計10名の参加にとどまり、いささか残念な結果となりました。一方でご指導を頂く先生方については例年と同等の参加者を見込んで10名のご派遣を頂いたため、結果として完全にマンツーマンでの指導となり、参加者にとっては滅多にない内容の濃い教室となりました。
第17回水泳教室の写真
今年も和やかな教室になりました
 この教室では毎回彦根市水泳連盟の先生方にご指導を頂いており、今回も多くの先生が既にこの教室を複数回経験されておられましたが、例年に比べ新しい先生も多く、その意味で新鮮さを感じる教室でもありました。また、参加者同士も馴染みの顔ぶれが多かったことから、コミュニケーションも良く、少人数ながら楽しい雰囲気の教室となりました。教室は泳力等に応じて分けられた班ごとに進められましたが、今回は日程が1回のみとなりましたので、限られた時間をうまく用いて、目的を絞ってポイントを教えることに重点が置かれているように見受けられました。冬季の水泳は、普段水泳に取り組んでおられる方の基礎トレーニングとしては勿論、それ以外のスポーツに取り組まれる方についても、基礎体力の向上に非常に役立ちます。また普段スポーツにあまり縁のない方についても、風邪などの防止や健康増進に非常に有益だと言われております。さらに、水中では体重を支えるという事から解放される為、特に肢体不自由者にとっては、様々な機能回復運動を安全に行うことができると言われ、最も有効なリハビリの一つだと言われています。来年度以降、協会主催の水泳教室に開催については今のところ未定ですが、このような教室に参加しなくとも、プールの中を歩くだけでも十二分に健康で豊かな生活の糧となるはずです。県内には県立障害者福祉センターに障害者が利用する上で様々な点に配慮されたプールがある他、近々大津市にも同様の施設が完成する予定です。
またそのような専門的な施設ではなくとも、近年各地区に社会体育施設としての温水プールが続々と作られておりますので、競技として水泳を行なわれる方も、健康増進を目指す人も、リハビリ目的の方も、積極的にプールの門を潜られてはいかがでしょうか。
 
第16回スキー教室について
 2月17日(火)に志賀町のびわ湖バレイスキー場で開催を予定しておりました、滋賀県障害者スポーツ協会第16回スキー教室は、残念ながら参加者が規定の人数に達しませんでしたので中止させて頂きました。開催に先立ち、種々ご協力を頂きました、県スキー連盟の皆様、スキー場関係の皆様、市町村役場関係の皆様、どうもありがとうございました。
 
国際大会の結果  ※滋賀県関係
 
▼第1回フェスピックユース大会 フェスピックユース大会での瀧山選手の写真
フェスピックユース大会での瀧山選手(右)
平成15年12月23日(火)~27日(土)
中国・香港市
女子50m自由形S<14>
       1位瀧山三智子32秒66
女子100m自由形S<14>
       2位瀧山三智子1分14秒75
▼INAS‐FID世界水泳選手権大会
平成16年1月9日(金)~12日(月)
        11位瀧山三智子32秒64
女子100m自由形
        13位瀧山三智子1分14秒73
女子50m×4メドレーリレー
        4位日本チーム22分33秒96
※瀧山選手は第1泳者として出場し
               記録は32秒11(日本新)
 
◎お詫びと訂正前号で選手紹介をさせて頂いた、「日韓親善サッカー大会」における
滋賀県関係の選手・役員について、選手のうち「由井信幸」選手(日本代表キャプテン)
が抜けておりました。お詫びの上、訂正させて頂きます。
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