第42回県大会 |
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アーチェリー競技 |
8月29日(日)、秦荘勤労者体育センターにおいて、県アーチェリー協会・滋賀ヒットアーチェリークラブ等のご協力のもと第42回滋賀県障害者スポーツ大会(アーチェリー競技)を開催致しました。
今年はとにかく台風の当たり年で、この大会も台風の影響による雨の確率が高かったため、屋内開催といたしました。
しかし、屋内で開催したことは、これまでに昭和62年・平成7年の2回だけしかなく、前回とは9年の年月が流れているため、会場設定に若干手間取りました。
しかも40センチ的の18mインドア・ラウンド競技を開催するのは今回が全く初めてであり、いろいろな意味で運営上の経験をつむことが出来ました。
今大会は45名の参加申込となり、ついに50名をも下回る残念な結果となりました。 |
競技としては初開催の18mインドア・ラウンド競技で今年の全国大会の代表選手である藤川進選手(大津地区)が、491点の高得点で優勝したのをはじめ、参加者の半数以上が400点以上のスコアを出すレベルの高い内容となり、今回の結果が大会記録となるのに相応しい結果となり、大会は大いに盛り上がりました。
アーチェリー競技については、用具が高価でしかも簡単に手に入るものではなく、さらに練習場所の確保が難しいことから、基本的に競技人口が極めて限られております。このような中で参加者を劇的に増加させることは困難なのですが、参加者を増加させるための対策をとる必要性を痛烈に感じました。
そこで、来年度の県大会から10m競技については初心者教室とあわせて開催し、これまで参加できなかった競技経験が全くない方も参加できるよう改め、参加者の拡大を図る予定です。
この機会にこれまで弓をとった事が無い方も是非チャレンジしてください。
そして今回10mで参加された方は20mに、20mで参加された方は30mにというように、これまでの参加者の皆様も、一つ上のクラスに挑戦されることを期待しております。 |

9年振りに屋内開催となった
アーチェリー大会の一コマ(8月29日) |
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水泳競技 |
9月12日(日)、県立彦根総合運動場スイミングセンターにて、第42回滋賀県障害者スポーツ大会(水泳競技)を開催致しました。
昨年から大会までの練習機会を考えて夏休み後に開催して欲しいとの声を受け9月開催となった水泳大会ですが、2回目の今年度も時期の移動に伴う、参加者の動向が注目されました。
結果、今年度も昨年並みの55名の参加申込となり、今回も参加者の増減の影響はありませんでした。
しかし、参加状況を見ると半数以上が知的障害者となり、県大会に知的障害者が加わってからはじめて、身障者数を上回る大会となり、新しい時代を感じました。
水泳大会は参加者こそ少ないものの、例年競技レベルが非常に高く、今大会も好記録が続出し、県大会新記録が17、さらに全国大会を上回る記録も6あり、昨年に続く記録ラッシュとなりました。これは開催時期を秋季にもってきた効果があるのではと考えられます。
そして、今回も大会のフィナーレには恒例となったエキジビジョン競技のリレーが行なわれ、泳ぐ者も、声援を送る者も大きな感動の中、今大会も無事幕を下ろしました。 |
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卓球競技 |
10月17日(日)、草津市総合体育館にて、第42回滋賀県障害者スポーツ大会(卓球競技)を開催致しました。
当日は天気にも恵まれ、外はこの時期にしては若干暑かったものの、アリーナ内は湿度・温度とも良い具合で、激しいプレイをする選手こそ大汗をかきながらの競技となりましたが、その他の役員や選手にとっては概ね快適であり、スポーツの秋に相応しい一日を満喫しておられました。
一昨年、競技性の高い大会とするため、従来どおり障害・年令区分別に行なう「卓球1」と、これらの区分を撤廃し、実力ナンバー1の選手を決定する「卓球2」に分けて開催することになりました。
3回目の試みとなる今回も参加者の動向が注目されましたが、サウンドテーブルテニスを含む「卓球1」が126名、競技性重視の「卓球2」が28名の合計154名の参加者がありました。
全体の参加者が昨年より減っている中、「卓球2」の参加者は昨年より微減に留まったことから、相対的に「卓球2」の比率が上がり、競技性を高めるという目的にそった結果となりました。
競技は思惑どおり競技性を高める目的で設置された「卓球2」が牽引役となって盛り上がりを見せ、大会に引き締まった印象を与えることとなりました。特に決勝が近づくにつれ、試合は激しくなり、見るものに感動を与えました。
また、今回も昼休みに模範試合が行われ、今年度の全国大会出場選手がその技を披露し、大会を飾りました。
結果、「卓球2」男子は昨年につづき大石康雄選手(大津)が連覇を果たし、女子は渡辺裕子選手(甲賀)が激戦を制し初優勝を果たしました。
また、地区対抗部門では昨年準優勝の甲賀地区が4年ぶりに優勝を果たし、昨年優勝の大津地区は準優勝となりました。続く3位には湖南地区が入り、甲賀・大津・湖南の3強時代が今年も続きました。 |
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《各地区の成績》 |
優 勝 |
甲賀地区 |
69点 |
準優勝 |
大津地区 |
44点 |
第3位 |
湖南地区 |
41点 |
第4位 |
彦根地区 |
31点 |
第5位 |
草津地区 |
20点 |
第6位 |
八日市地区 |
18点 |
第7位 |
東近江地区 |
12点 |
〃 |
湖北地区 |
12点 |
第9位 |
長浜地区 |
11点 |
第10位 |
湖西地区 |
8点 |
第11位 |
守山地区 |
7点 |
第12位 |
湖東地区 |
5点 |
第13位 |
近江八幡地区 |
1点 |
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